【活用ガイド】

JVNDB-2015-002911

Moodle における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Moodle は、サイト全体のイベントモニタールールのサブスクリプションを入力する前に、tool/monitor:subscribe ケーパビリティを考慮しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-17: Code (コード) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/17.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Moodle
  • Moodle 2.8.6 未満の 2.8.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、サブスクリプションリクエストを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Moodle
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3177
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3177
更新履歴

  • [2015年06月04日]
      掲載

公表日2015/05/18
登録日2015/06/04
最終更新日2015/06/04