【活用ガイド】

JVNDB-2015-002903

Moodle の lib/javascript-static.js におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Moodle の lib/javascript-static.js には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Moodle
  • Moodle 2.5.9 まで
  • Moodle 2.6.9 未満の 2.6.x
  • Moodle 2.7.6 未満の 2.7.x
  • Moodle 2.8.4 未満の 2.8.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、IMG 要素の (1) alt または (2) title 属性を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Moodle
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2269
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2269
更新履歴

  • [2015年06月04日]
      掲載

公表日2015/03/16
登録日2015/06/04
最終更新日2015/06/04