【活用ガイド】

JVNDB-2015-002882

Blue Coat SSL Visibility Appliance 製品の WebUI コンポーネントにおけるクリックジャッキング攻撃を実行される脆弱性

概要

Blue Coat SSL Visibility Appliance SV800、SV1800、SV2800、および SV3800 の WebUI コンポーネントは、制限されていない X-Frame-Options HTTP ヘッダを送信するため、クリックジャッキング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ブルーコートシステムズ
  • SSL Visibility Appliance SV1800 ファームウェア 3.6.x から 3.8.4 未満の 3.8.x
  • SSL Visibility Appliance SV2800 ファームウェア 3.6.x から 3.8.4 未満の 3.8.x
  • SSL Visibility Appliance SV3800 ファームウェア 3.6.x から 3.8.4 未満の 3.8.x
  • SSL Visibility Appliance SV800 ファームウェア 3.6.x から 3.8.4 未満の 3.8.x
  • SSL Visibility Appliance SV1800
  • SSL Visibility Appliance SV2800
  • SSL Visibility Appliance SV3800
  • SSL Visibility Appliance SV800

想定される影響

第三者により、IFRAME 要素に関する問題によって、クリックジャッキング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ブルーコートシステムズ
  • Security Advisories : SA96
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2854
参考情報

  1. JVN : JVNVU#97084421
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2854
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#498348
更新履歴

  • [2015年06月03日]
      掲載