【活用ガイド】

JVNDB-2015-002879

Arcserve UDP の EdgeServiceImpl Web サービスにおける重要な認証情報を取得される脆弱性

概要

Arcserve UDP の EdgeServiceImpl Web サービスには、重要な認証情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Arcserve
  • Arcserve Unified Data Protection (UDP) 5.0 Update 4 未満

想定される影響

第三者により、(1) getBackupPolicy または (2) getBackupPolicie メソッドへの巧妙に細工された SOAP リクエストを介して、重要な認証情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Arcserve
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4069
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4069
  2. 関連文書 : ZDI-15-243
  3. 関連文書 : ZDI-15-244
更新履歴

  • [2015年06月03日]
      掲載

公表日2015/05/26
登録日2015/06/03
最終更新日2015/06/03