【活用ガイド】

JVNDB-2015-002868

Cisco Headend System Release におけるテンポラリスクリプトファイルを読まれる脆弱性

概要

Cisco Headend System Release には、テンポラリスクリプトファイル、またはアーカイブファイルを読まれ、その結果、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCus44909 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Headend Digital Broadband Delivery System
  • Cisco Headend System Release 2.5
  • Cisco Headend System Release 2.7
  • Cisco Headend System Release 3.2
  • Cisco Headend System Release 3.5
  • Cisco Headend System Release 3.7
  • Cisco Headend System Release i4.3

想定される影響

第三者により、HTTP リクエストの巧妙に細工されたヘッダを介して、テンポラリスクリプトファイル、またはアーカイブファイルを読まれ、その結果、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 38944
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0745
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0745
更新履歴

  • [2015年06月03日]
      掲載

公表日2015/05/29
登録日2015/06/03
最終更新日2015/06/03