【活用ガイド】

JVNDB-2015-002798

Cisco Hosted Collaboration Solution の管理 Web インターフェースにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco Hosted Collaboration Solution (HCS) の管理 Web インターフェースには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCut02786 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Hosted Collaboration Solution 10.6(1) およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、不特定のフィールドへの巧妙に細工された入力を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 38969
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0750
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0750
更新履歴

  • [2015年05月27日]
      掲載