【活用ガイド】

JVNDB-2015-002778

32-bit プラットフォーム上で稼動する IBM SPSS Statistics の不特定の ActiveX コントロールにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

32-bit プラットフォーム上で稼働する IBM SPSS Statistics の不特定の ActiveX コントロールには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM SPSS Statistics 22.0 FP1 までの 22.0

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTML ドキュメントを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0140
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0140
更新履歴

  • [2015年05月27日]
      掲載