【活用ガイド】

JVNDB-2015-002771

複数の Dell SonicWALL 製品の GMS ViewPoint Web アプリケーションにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Dell SonicWALL GMS、SonicWALL Analyzer、および UMA EM5000 の GMS ViewPoint (GMSVP) Web アプリケーションには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-19: Data Handling (データ処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/19.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


デル
  • Dell SonicWALL Analyzer 7.2 SP4 未満
  • Dell SonicWALL Global Management System 7.2 SP4 未満
  • SonicWALL E-Class Universal Management Appliance EM5000 ファームウェア 7.2 SP4 未満
  • SonicWALL E-Class Universal Management Appliance EM5000

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、設定に関する処理を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

デル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3990
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3990
  2. 関連文書 : Dell Sonicwall GMS Virtual Appliance Multiple Remote Code Execution Vulnerabilities
更新履歴

  • [2015年05月22日]
      掲載

公表日2015/05/15
登録日2015/05/22
最終更新日2015/05/22