【活用ガイド】

JVNDB-2015-002766

Piriform CCleaner における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Piriform CCleaner は、ファイルを上書きする際、ディスクにファイル名を書き込むため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Piriform Ltd
  • Ccleaner 3.26.0.1988 から 5.02.5101

想定される影響

ローカルユーザにより、未割り当てのディスク領域を検索されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Piriform Ltd
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3999
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3999
  2. 関連文書 : KL-001-2015-002 : Piriform CCleaner Wiped Filename Recovery
更新履歴

  • [2015年05月22日]
      掲載