【活用ガイド】

JVNDB-2015-002744

IBM WebSphere MQ のクラスタのリポジトリマネージャにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM WebSphere MQ のクラスタのリポジトリマネージャには、サービス運用妨害 (メモリの上書きおよびデーモン停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere MQ 7.5.0.5 未満の 7.5
  • IBM WebSphere MQ 8.0.0.2 未満の 8.0

想定される影響

リモート認証された管理者により、複数の送信キューレコードを誘発されることで、サービス運用妨害 (メモリの上書きおよびデーモン停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0189
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0189
更新履歴

  • [2015年05月21日]
      掲載