【活用ガイド】

JVNDB-2015-002736

unzoo におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

unzoo には、ポインタ処理に関する不備があるため、サービス運用妨害 (無限ループおよびリソース消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


unzoo
  • unzoo

想定される影響

第三者により、(1) ExtrArch または (2) ListArch 関数の不特定の要因を介して、サービス運用妨害 (無限ループおよびリソース消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project
  • Fedora Project : unzoo
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1846
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1846
更新履歴

  • [2015年05月21日]
      掲載