【活用ガイド】

JVNDB-2015-002729

Cisco Sourcefire 3D センサーデバイス上で稼動する FireSIGHT システム ソフトウェアの LOM の実装における任意の BMC ファイルのアップロードを実行される脆弱性

概要

Cisco Sourcefire 3D センサーデバイス上で稼動する FireSIGHT システム ソフトウェアの Lights-Out Management (LOM) の実装には、任意の Baseboard Management Controller (BMC) ファイルのアップロードを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCus87938 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco FireSIGHT システム ソフトウェア 5.3.0
  • Cisco Sourcefire 3D1000 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D2000 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D2100 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D2500 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D3500 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D4500 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D500 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D6500 センサー
  • Cisco Sourcefire 3D9900 センサー

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意の Baseboard Management Controller (BMC) ファイルのアップロードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0739
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0739
更新履歴

  • [2015年05月20日]
      掲載