【活用ガイド】

JVNDB-2015-002720

libuv における権限を取得される脆弱性

概要

libuv は、グループ権限を適切に削除しないため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 21
libuv project
  • libuv 0.10.34 未満

想定される影響

攻撃者により、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project libuv project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 削除された特権に対する不適切なチェック(CWE-273) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0278
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0278
  2. 関連文書 : MGASA-2015-0186
更新履歴

  • [2015年05月20日]
      掲載

公表日2015/02/20
登録日2015/05/20
最終更新日2015/05/20