【活用ガイド】

JVNDB-2015-002680

Citrix NetScaler Application Delivery Controller および NetScaler Gateway におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC) および NetScaler Gateway には、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シトリックス・システムズ
  • NetScaler Application Delivery Controller ファームウェア 10.5 Build 53.9 から 55.8
  • NetScaler Application Delivery Controller ファームウェア 10.5.e Build 53-9010.e
  • NetScaler Gateway ファームウェア 10.5 Build 53.9 から 55.8
  • NetScaler Gateway ファームウェア 10.5.e Build 53-9010.e
  • NetScaler Application Delivery Controller
  • NetScaler Gateway

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シトリックス・システムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2829
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2829
更新履歴

  • [2015年05月18日]
      掲載

公表日2015/04/30
登録日2015/05/18
最終更新日2015/05/18