【活用ガイド】

JVNDB-2015-002479

複数の TP-LINK 製品におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

複数の TP-LINK 製品には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


TP-LINK Technologies
  • Archer C5 ファームウェア V1.2_150317 未満
  • Archer C7 ファームウェア V2_150304 未満
  • Archer C8 ファームウェア V1_150316 未満
  • Archer C9 ファームウェア V1_150302 未満
  • TL-WDR3500 ファームウェア V1_150302 未満
  • TL-WDR3600 ファームウェア V1_150302 未満
  • TL-WDR4300 ファームウェア V1_150302 未満
  • TL-WR740N ファームウェア V5_150312 未満
  • TL-WR741ND ファームウェア V5_150312 未満
  • TL-WR841N ファームウェア V10_150310 未満
  • TL-WR841N ファームウェア V9_150310 未満
  • TL-WR841ND ファームウェア V10_150310 未満
  • TL-WR841ND ファームウェア V9_150310 未満
  • Archer C5
  • Archer C7
  • Archer C8
  • Archer C9
  • TL-WDR3500
  • TL-WDR3600
  • TL-WDR4300
  • TL-WR740N
  • TL-WR741ND
  • TL-WR841N
  • TL-WR841ND

想定される影響

第三者により、.. (ドットドット) を含む login/. の PATH_INFO を介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TP-LINK Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3035
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3035
更新履歴

  • [2015年04月27日]
      掲載

公表日2015/03/02
登録日2015/04/27
最終更新日2015/04/27