【活用ガイド】

JVNDB-2015-002289

Cisco TelePresence Collaboration Desk および Room Endpoints デバイス上で稼働する Cisco TC ソフトウェアのログインページにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco TelePresence Collaboration Desk および Room Endpoints デバイス上で稼働する Cisco TC ソフトウェアのログインページには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuq94977 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence TC ソフトウェア 7.1.0 未満
  • Cisco TelePresence Collaboration Desk
  • Cisco TelePresence Collaboration Room Endpoints

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 38349
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0696
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0696
更新履歴

  • [2015年04月16日]
      掲載

公表日2015/04/14
登録日2015/04/16
最終更新日2015/04/16