【活用ガイド】

JVNDB-2015-002198

Juniper Junos における権限を取得される脆弱性

概要

Juniper Junos には、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • Junos OS 12.1X44-D45 未満の 12.1X44
  • Junos OS 12.1X46-D30 未満の 12.1X46
  • Junos OS 12.1X47-D20 未満の 12.1X47
  • Junos OS 12.3R9 未満の 12.3
  • Junos OS 12.3X48-D10 未満の 12.3X48
  • Junos OS 13.2R6 未満の 13.2
  • Junos OS 13.3R5 未満の 13.3
  • Junos OS 14.1R3 未満の 14.1
  • Junos OS 14.2R1 未満の 14.2

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された CLI コマンドおよび引数の組み合わせを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3003
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3003
更新履歴

  • [2015年04月14日]
      掲載

公表日2015/04/08
登録日2015/04/14
最終更新日2015/04/14