【活用ガイド】

JVNDB-2015-002101

IBM General Parallel File System の /usr/lpp/mmfs/bin/gpfs.snap における重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM General Parallel File System (GPFS) の /usr/lpp/mmfs/bin/gpfs.snap は、潜在的に平文のキーを含むアーカイブを生成され、含まれるキーを検出するためのアーカイブに対するレビューについて警告がないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM General Parallel File System 4.1.0.7 未満の 4.1

想定される影響

第三者により、テクニカルサポートデータストリームへのアクセスを利用されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1890
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1890
更新履歴

  • [2015年04月07日]
      掲載