【活用ガイド】

JVNDB-2015-002041

FreeXL におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

FreeXL には、premature EOF の処理に関連して、サービス運用妨害 (スタック破損) 状態にされる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Alessandro Furieri
  • FreeXL 1.0.0i 未満
Debian
  • Debian GNU/Linux 7.0

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された workbook を介して、サービス運用妨害 (スタック破損) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参考して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Alessandro Furieri Debian
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2754
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2754
更新履歴

  • [2015年04月06日]
      掲載

公表日2015/03/05
登録日2015/04/06
最終更新日2015/04/06