【活用ガイド】

JVNDB-2015-002037

Mozilla Firefox のブラウザエンジンにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Mozilla Firefox のブラウザエンジンには、サービス運用妨害 (メモリ破損およびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。

Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 37.0 未満

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (メモリ破損およびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2015-30
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2015-30
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0814
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0814
更新履歴

  • [2015年04月03日]
      掲載