【活用ガイド】

JVNDB-2015-001990

EMC Isilon OneFS の RPC デーモンにおける権限を取得される脆弱性

概要

EMC Isilon OneFS の RPC デーモンには、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • EMC Isilon OneFS 6.5.x
  • EMC Isilon OneFS 7.0.2.13 未満の 7.0.x
  • EMC Isilon OneFS 7.1.0.6 未満の 7.1.0
  • EMC Isilon OneFS 7.1.1.2 未満の 7.1.1
  • EMC Isilon OneFS 7.2.0.1 未満の 7.2.0

想定される影響

ローカルユーザにより、システムファイルの変更を利用されることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0528
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0528
  2. 関連文書 : ESA-2015-049: EMC Isilon OneFS Privilege Escalation Vulnerability
更新履歴

  • [2015年03月31日]
      掲載