【活用ガイド】

JVNDB-2015-001932

Remote Access Point モードの Aruba アクセスポイント上で稼動する ArubaOS の "RAP console" 機能における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Remote Access Point (AP) モードの Aruba アクセスポイント上で稼動する ArubaOS の "RAP console" 機能には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アルバネットワークス株式会社
  • ArubaOS 5.x から 6.2.x
  • ArubaOS 6.3.1.15 未満の 6.3.x
  • ArubaOS 6.4.2.4 未満の 6.4.x

想定される影響

第三者により、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アルバネットワークス株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1388
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1388
更新履歴

  • [2015年03月27日]
      掲載