【活用ガイド】

JVNDB-2015-001915

ocPortal におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ocPortal には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ocPortal
  • ocPortal 9.0.17 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下の要素を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) cms/index.php の cms_calendar ページの title フィールド
(2) cms/index.php の cms_calendar ページの text フィールド
(3) cms/index.php の cms_polls ページの不特定のフィールド
(4) forum/index.php の topics ページの new_topic
(5) forum/index.php の topics ページの new_pt (プライベートトピック/プライベートメッセージ)
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ocPortal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2677
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2677
  2. 関連文書 : ocPortal 9.0.16 Cross Site Scripting
更新履歴

  • [2015年03月25日]
      掲載

公表日2015/03/01
登録日2015/03/25
最終更新日2015/03/25