【活用ガイド】

JVNDB-2015-001914

Asus RT-G32 ルータのファームウェアにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Asus RT-G32 ルータのファームウェアには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ASUSTeK Computer Inc.
  • RT-G32 ファームウェア 2.0.3.2
  • RT-G32 ファームウェア 2.0.2.6
  • RT-G32

想定される影響

第三者により、start_apply.htm の以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) next_page パラメータ
(2) group_id パラメータ
(3) action_script パラメータ
(4) flag パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ASUSTeK Computer Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2681
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2681
  2. 関連文書 : ASUS RT-G32 Cross Site Request Forgery / Cross Site Scripting
  3. 関連文書 : Vulnerabilities in ASUS RT-G32
更新履歴

  • [2015年03月25日]
      掲載

公表日2015/02/28
登録日2015/03/25
最終更新日2015/03/25