【活用ガイド】

JVNDB-2015-001890

Cisco Videoscape Distribution Suite for Internet Streaming の DNS の実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Videoscape Distribution Suite for Internet Streaming (VDS-IS) の DNS の実装には、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費およびネットワークリソースの消費) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCun15911 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Videoscape Distribution Suite for Internet Streaming 3.2(1)

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費およびネットワークリソースの消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 37947
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0671
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0671
更新履歴

  • [2015年03月23日]
      掲載

公表日2015/03/19
登録日2015/03/23
最終更新日2015/03/23