【活用ガイド】

JVNDB-2015-001633

WordPress 用 CrossSlide jQuery プラグインにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

WordPress 用 CrossSlide jQuery (crossslide-jquery-plugin-for-wordpress) プラグインには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Tobia
  • Cross Slide jQuery 2.0.5

想定される影響

第三者により、管理者の認証をハイジャックされ、wp-admin/options-general.php の thisismyurl_csj.php ページの以下のパラメータを介して、プラグインの設定を変更される、またはクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。

(1) csj_width パラメータ
(2) csj_height パラメータ
(3) csj_sleep パラメータ
(4) csj_fade パラメータ
(5) upload_image パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Tobia
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2089
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2089
  2. 関連文書 : WordPress Cross Slide 2.0.5 Cross Site Request Forgery / Cross Site Scripting
更新履歴

  • [2015年02月27日]
      掲載

公表日2015/01/26
登録日2015/02/27
最終更新日2015/02/27