【活用ガイド】

JVNDB-2015-001617

DLGuard におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

DLGuard には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


DLGuard
  • DLGuard 5
  • DLGuard 4.6
  • DLGuard 4.5

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) index.php の page パラメータ
(2) index.php の c パラメータ
(3) index.php の redirect パラメータ
(4) メインページの search フィールド (searchTerm パラメータ)
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DLGuard
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2064
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2064
  2. 関連文書 : DLGuard Multiple XSS (Cross-Site Scripting) Security Vulnerabilities
更新履歴

  • [2015年02月26日]
      掲載