【活用ガイド】

JVNDB-2015-001593

McAfee Agent のログビューアにおけるクリックジャッキング攻撃を実行される脆弱性

概要

McAfee Agent (MA) のログビューアには、"ePOサーバーからの接続のみを使用する" オプションが無効になっている場合、クリックジャッキング攻撃を実行される脆弱性 (別名 "http-generic-click-jacking" の脆弱性) が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Agent 4.8.0 Patch 3 未満
  • McAfee Agent 5.0.1 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された Web ページを介して、クリックジャッキング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10094
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2053
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2053
更新履歴

  • [2015年02月25日]
      掲載