【活用ガイド】

JVNDB-2015-001590

D-Link DAP-1320 のファームウェアにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

D-Link DAP-1320 (Rev Ax) のファームウェアには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DAP-1320 ファームウェア 1.21b05 未満
  • DAP-1320 Ax

想定される影響

攻撃者により、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2050
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98312907
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2050
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#184100
更新履歴

  • [2015年02月25日]
      掲載
    [2015年03月18日]
      参考情報:JVN (JVNVU#98312907) を追加
      参考情報:US-CERT Vulnerability Note (VU#184100) を追加