【活用ガイド】

JVNDB-2015-001583

Puppet Labs Facter における重要な Amazon EC2 IAM インスタンスメタデータを取得される脆弱性

概要

Puppet Labs Facter には、重要な Amazon EC2 IAM インスタンスメタデータを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Puppet
  • Facter 1.6.0 から 2.4.0

上記以外の製品も本脆弱性の影響を受ける可能性があります。詳細につきましては、ベンダの提供する情報をご確認ください。
想定される影響

ローカルユーザにより、Amazon EC2 ノードのファクトを読まれることで、重要な Amazon EC2 IAM インスタンスメタデータを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Puppet
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1426
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1426
更新履歴

  • [2015年02月25日]
      掲載