【活用ガイド】

JVNDB-2015-001554

SoftSphere DefenseWall Personal Firewall の dwall.sys ドライバにおける任意のメモリ領域にデータを書き込まれる脆弱性

概要

SoftSphere DefenseWall Personal Firewall の dwall.sys ドライバには、任意のメモリ領域にデータを書き込まれ、その結果、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SoftSphere Technologies
  • SoftSphere DefenseWall Personal Firewall 3.24

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された 0x00222000、0x00222004、0x00222008、0x0022200c、または 0x00222010 IOCTL コールを介して、任意のメモリ領域にデータを書き込まれ、その結果、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SoftSphere Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1515
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1515
  2. 関連文書 : 117996 : DefenseWall Personal Firewall dwall.sys Driver IOCTL Handling Local Privilege Escalation
更新履歴

  • [2015年02月24日]
      掲載