【活用ガイド】

JVNDB-2015-001545

Cisco ASR 5500 System Architecture Evolution Gateway デバイスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco ASR 5500 System Architecture Evolution (SAE) Gateway デバイスには、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費および SNMP の機能停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCur13393 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco ASR 5000 シリーズソフトウェア 17.0 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、不正な形式の SNMP パケットを介して、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費および SNMP の機能停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0617
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0617
更新履歴

  • [2015年02月23日]
      掲載

公表日2015/02/17
登録日2015/02/23
最終更新日2015/02/23