【活用ガイド】

JVNDB-2015-001528

Cisco WebEx Meetings Server の管理 Web インターフェースにおけるルート権限で任意の OS コマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco WebEx Meetings Server の管理 Web インターフェースには、ルート権限で任意の OS コマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj40460 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco WebEx Meetings Server 1.0
  • Cisco WebEx Meetings Server 1.1
  • Cisco WebEx Meetings Server 1.5

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、不特定のフィールドを介して、ルート権限で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0589
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0589
更新履歴

  • [2015年02月19日]
      掲載

公表日2015/02/04
登録日2015/02/19
最終更新日2015/02/19