【活用ガイド】

JVNDB-2015-001527

Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズのファームウェアのモビリティ拡張におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズのファームウェアのモビリティ拡張には、サービス運用妨害 (ログオフ) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuq12139 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズ ファームウェア 9.4(.1) およびそれ以前
  • Cisco Unified IP Phone 9951
  • Cisco Unified IP Phone 9971

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (ログオフ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0600
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0600
更新履歴

  • [2015年02月19日]
      掲載

公表日2015/02/04
登録日2015/02/19
最終更新日2015/02/19