【活用ガイド】

JVNDB-2015-001509

Samsung Security Manager の ActiveMQ Broker における任意のファイルを削除される脆弱性

概要

Samsung Security Manager (SSM) の ActiveMQ Broker には、任意のファイルを削除され、その結果、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サムスン
  • Samsung Security Manager 1.31 未満

想定される影響

第三者により、DELETE リクエストを介して、任意のファイルを削除され、その結果、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サムスン
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1499
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1499
  2. 関連文書 : ZDI-15-041 Samsung Security Manager ActiveMQ Broker Service DELETE Method Denial of Service Vulnerability
更新履歴

  • [2015年02月19日]
      掲載

公表日2015/02/10
登録日2015/02/19
最終更新日2015/02/19