【活用ガイド】

JVNDB-2015-001499

WordPress 用 Spider Facebook プラグインにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress 用 Spider Facebook プラグインには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Web-Dorado
  • Spider Facebook 1.0.11 未満

想定される影響

第三者により、デフォルトの URI のレジストレーションタスクの appid パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される、またはリモートの管理者により、(a) wp-admin/admin.php の Spider_Facebook_manage ページ、または (b) wp-admin/admin-ajax.php の selectpagesforfacebook アクション、または (c) wp-admin/admin-ajax.php の selectpostsforfacebook アクションの以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) asc_or_desc パラメータ
(2) order_by パラメータ
(3) page_number パラメータ
(4) serch_or_not パラメータ
(5) search_events_by_title パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Web-Dorado WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1582
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1582
  2. 関連文書 : WordPress Spider Facebook 1.0.10 Cross Site Scripting
更新履歴

  • [2015年02月18日]
      掲載

公表日2015/01/26
登録日2015/02/18
最終更新日2015/02/18