【活用ガイド】

JVNDB-2015-001490

u5CMS における SQL インジェクションの脆弱性

概要

u5CMS には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


yuba.ch
  • u5CMS 3.9.4 未満

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。

(1) u5admin/copy2.php の name パラメータ
(2) u5admin/localize.php の name パラメータ
(3) u5admin/metai.php の name パラメータ
(4) u5admin/nc.php の name パラメータ
(5) u5admin/new2.php の name パラメータ
(6) u5admin/rename2.php の name パラメータ
(7) u5admin/editor.php の c パラメータ
(8) u5admin/meta2.php の typ パラメータ
(9) u5admin/rename2.php の newname パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

yuba.ch
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1576
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1576
  2. 関連文書 : u5CMS 3.9.3 Multiple SQL Injection Vulnerabilities
  3. 関連文書 : u5CMS 3.9.3 SQL Injection
更新履歴

  • [2015年02月17日]
      掲載

公表日2015/02/09
登録日2015/02/17
最終更新日2015/02/17