【活用ガイド】

JVNDB-2015-001459

McAfee Data Loss Prevention Endpoint における任意のメモリ領域に書き込まれる脆弱性

概要

McAfee Data Loss Prevention Endpoint (DLPe) (旧 McAfee Host Data Loss Prevention) には、任意のメモリ領域に書き込まれ、その結果、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Data Loss Prevention Endpoint 9.3.400 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された (1) 0x00224014 IOCTL コールまたは (2) 0x0022c018 IOCTL コールを介して、任意のメモリ領域に書き込まれ、その結果、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10097
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1305
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1305
更新履歴

  • [2015年02月16日]
      掲載