【活用ガイド】

JVNDB-2015-001453

Ansible Tower における認証を回避される脆弱性

概要

Ansible Tower (別名 Ansible UI) には、認証を回避され、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Ansible
  • Tower 2.0.5 未満

想定される影響

第三者により、connection to socket.io/1/ の WebSocket 通信を介して、認証を回避され、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Ansible
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1482
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1482
  2. 関連文書 : Privilege Escalation & XSS & Missing Authentication
更新履歴

  • [2015年02月13日]
      掲載
    [2015年08月10日]
      ベンダ情報：Ansible, Inc. (Security Disclosures) を追加

公表日2015/01/13
登録日2015/02/13
最終更新日2015/08/10