【活用ガイド】

JVNDB-2015-001424

Blue Coat ProxyClient および Unified Agent における ProxySG Client Managers を偽装される脆弱性

概要

Blue Coat ProxyClient および Unified Agent は、特定の証明書を適切に検証しないため、ProxySG Client Managers を偽装され、その結果設定を変更され、任意のソフトウェアアップデートを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ブルーコートシステムズ
  • Blue Coat ProxyClient 3.3.3.3 未満
  • Blue Coat ProxyClient 3.4.4.10 未満の 3.4.x
  • Unified Agent 4.1.3.151952 未満

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、巧妙に細工された証明書を介して、ProxySG Client Managers を偽装され、その結果設定を変更され、任意のソフトウェアアップデートを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ブルーコートシステムズ
  • Security Advisories : SA89
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1454
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1454
更新履歴

  • [2015年02月13日]
      掲載