【活用ガイド】

JVNDB-2015-001353

ZOHO ManageEngine ServiceDesk Plus における重要なチケット情報を取得される脆弱性

概要

ZOHO ManageEngine ServiceDesk Plus (SDP) には、重要なチケット情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Zoho Corporation
  • ManageEngine ServiceDesk Plus 9.0 build 9031 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下を介して、重要なチケット情報を取得される可能性があります。

(1) servlet/AJaxServlet への getTicketData アクション
(2) swf/flashreport.swf への直接のリクエスト
(3) reports/flash/details.jsp への直接のリクエスト
(4) reports/CreateReportTable.jsp への直接のリクエスト
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zoho Corporation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1480
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1480
  2. 関連文書 : ManageEngine ServiceDesk Plus User Privileges Management Vulnerability
更新履歴

  • [2015年02月12日]
      掲載

公表日2015/01/22
登録日2015/02/12
最終更新日2015/02/12