【活用ガイド】

JVNDB-2015-001344

複数の Siemens Ruggedcom WIN デバイスにおけるパスワードのハッシュを取得される脆弱性

概要

Siemens Ruggedcom WIN51xx デバイスのファームウェア、WIN52xx デバイスのファームウェア、WIN70xx デバイスのファームウェア、および WIN72xx デバイスのファームウェアには、パスワードのハッシュを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シーメンス
  • RUGGEDCOM ファームウェア BS4.4.4621.32 未満 (WIN70xx/WIN72xx)
  • RUGGEDCOM ファームウェア SS4.4.4624.35 未満 (WIN51xx/WIN52xx)
  • RUGGEDCOM WIN5100
  • RUGGEDCOM WIN5200
  • RUGGEDCOM WIN7000
  • RUGGEDCOM WIN7200

想定される影響

攻撃者により、(1) ファイルまたは (2) セキュリティログを読まれることで、パスワードのハッシュを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1357
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1357
更新履歴

  • [2015年02月12日]
      掲載