【活用ガイド】

JVNDB-2015-001341

Siemens SCALANCE X-200IRT スイッチのファームウェア上で稼働する Web サーバにおけるセッションをハイジャックされる脆弱性

概要

Siemens SCALANCE X-200IRT スイッチのファームウェア上で稼働する Web サーバには、セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SCALANCE X-200 シリーズファームウェア 5.2.0 未満
  • SCALANCE X201-3P IRT
  • SCALANCE X201-3P IRT PRO
  • SCALANCE X202-2IRT
  • SCALANCE X202-2P IRT
  • SCALANCE X202-2P IRT PRO
  • SCALANCE X204IRT
  • SCALANCE X204IRT PRO
  • SCALANCE XF204IRT

上記以外のシーメンス製品も本脆弱性の影響を受ける可能性があります。
詳細については、ベンダ情報 SSA-954136 をご確認ください。
想定される影響

第三者により、セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1049
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1049
更新履歴

  • [2015年02月12日]
      掲載