【活用ガイド】

JVNDB-2015-001318

複数の VMware 製品の vmware-authd におけるホスト OS のサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

VMware Workstation、VMware Player および VMware ESXi の vmware-authd (別名 Authorization プロセス) には、ホスト OS のサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Player 6.0.5 未満の 6.x
  • VMware Workstation 10.0.5 未満の 10.x
  • VMware ESXi 5.0 から 5.5

想定される影響

攻撃者により、ホスト OS のサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1044
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1044
更新履歴

  • [2015年02月12日]
      掲載

公表日2015/01/27
登録日2015/02/12
最終更新日2015/02/12