JVNDB-2015-001263
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Adobe Flash Player におけるメモリ二重解放の脆弱性
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Adobe Flash Player には、メモリを二重に解放する不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-415: Double Free (二重解放) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/415.html
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Google
- Google Chrome 40.0.2214.93 未満 (Windows/Machintosh/Linux)
アドビ
- Adobe Flash Player デスクトップランタイム 16.0.0.296 未満 (Windows/Macintosh)
- Adobe Flash Player 継続サポートリリース 13.0.0.264 未満 (Windows/Macintosh)
- Adobe Flash Player 16.0.0.296 未満 (Windows/Machintosh/Linux 版の Chrome)
- Adobe Flash Player 16.0.0.296 未満 (Internet Explorer 10/11)
- Adobe Flash Player 11.2.202.440 未満 (Linux)
マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 10 (Windows 8/Windows Server 2012/Windows RT)
- Microsoft Internet Explorer 11 (Windows 8.1/Windows Server 2012 R2/Windows RT 8.1)
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攻撃者により、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Google
アドビ
マイクロソフト
富士通
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- 二重解放(CWE-415) [NVD評価]
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- CVE-2015-0312
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0312
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Adobe Flash Player の脆弱性対策について(APSB15-03)(CVE-2015-0311等)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0004
- 警察庁 @police : アドビシステムズ社の Adobe Flash Player のセキュリティ修正プログラムについて(2015年01月28日)
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