【活用ガイド】

JVNDB-2015-001095

Oracle Java SE における Serviceability に関する脆弱性

概要

Oracle Java SE には、Serviceability に関する処理に不備があるため、完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • JDK 7 Update 72 およびそれ以前
  • JDK 8 Update 25 およびそれ以前
  • JRE 7 Update 72 およびそれ以前
  • JRE 8 Update 25 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル ヒューレット・パッカード レッドハット 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0413
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0413
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2014-6601等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0003
更新履歴

  • [2015年01月21日]
      掲載
    [2015年01月26日]
      ベンダ情報:富士通 (Oracle Corporation Javaプラグインの脆弱性に関するお知らせ) を追加
    [2015年03月20日]
      ベンダ情報:ヒューレット・パッカード (HPSBUX03281 SSRT101968) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2015:0079) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2015:0080) を追加