【活用ガイド】

JVNDB-2015-001041

Cisco TelePresence Video Communication Server および Cisco Expressway におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco TelePresence Video Communication Server (VCS) および Cisco Expressway には、サービス運用妨害 (メモリおよび CPU 資源の消費、および部分的な停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCur12473 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Expressway ソフトウェア
  • Cisco TelePresence Video Communication Server ソフトウェア 8.2.1 およびそれ以前
  • Cisco TelePresence Video Communication Server

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された SIP パケットを介して、サービス運用妨害 (メモリおよび CPU 資源の消費、および部分的な停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0579
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0579
更新履歴

  • [2015年01月19日]
      掲載

公表日2015/01/15
登録日2015/01/19
最終更新日2015/01/19