【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2015-000202

CG-WLBARAGM がオープンプロキシとして機能してしまう問題

概要

株式会社コレガが提供する CG-WLBARAGM は、無線 LAN ルータです。CG-WLBARAGM には、オープンプロキシとして機能してしまう問題が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: NTTコミュニケーションズ 中島章博 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


株式会社コレガ
  • CG-WLBARAGM

想定される影響

遠隔の第三者にプロキシサーバとして使用された場合、当該製品が攻撃の踏み台にされる可能性があります。
対策

[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本問題の影響を軽減することが可能です。
・コンテンツフィルター機能を無効にする
ベンダ情報

株式会社コレガ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7793
参考情報

  1. JVN : JVN#50775659
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7793
更新履歴

  • [2015年12月25日]
      掲載
    [2016年01月07日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2015-7793) を追加