【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2015-000125

Apache Struts におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apache Software Foundation が提供する Apache Struts は、Java のウェブアプリケーションを作成するためのソフトウェアフレームワークです。Apache Struts には、devMode が有効になっている場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ラック 吉川允樹 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし

影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Struts 2.3.20 より前のバージョン

Apache Struts 1 への影響の有無は不明です。
なお、Apache Struts 1 は、2013年4月5日付けでサポート終了 (EOL) が宣言されています。
想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

[ワークアラウンドを実施する]
アップデートを適用できない場合は、以下のワークアラウンドを実施することで本問題の影響を回避可能です。
-devMode を無効にする
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5169
参考情報

  1. JVN : JVN#95989300
更新履歴

[2015年09月04日]
  掲載
[2015年09月07日]
  影響を受けるシステム:内容を更新
  ベンダ情報:Apache Software Foundation (Apache Struts 1 End-Of-Life (EOL) Announcement) を追加