【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2015-000124

Apache Struts におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apache Software Foundation が提供する Apache Struts は、Java のウェブアプリケーションを開発するためのソフトウェアフレームワークです。Apache Struts には、JSP ファイルに対し直接アクセスが可能な場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション 諌山貴由 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし

影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Struts 2.3.20 より前のバージョン

Apache Struts 1 への影響の有無は不明です。
なお、Apache Struts 1 は、2013年4月5日付けでサポート終了 (EOL) が宣言が宣言されています。
想定される影響

XSS フィルタが無効になっているユーザの Internet Explorer 上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

また、開発者はさらに以下の対応も推奨しています:
- 直接アクセスできないように JSP ファイルを WEB-INF フォルダ内に移動する
- web.xml にセキュリティ設定を追記する
ベンダ情報

Apache Software Foundation 日本電気
  • NEC製品セキュリティ情報 : NV15-020
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2992
参考情報

  1. JVN : JVN#88408929
更新履歴

[2015年09月04日]
  掲載
[2015年09月07日]
  影響を受けるシステム:内容を更新
  ベンダ情報:Apache Software Foundation (Apache Struts 1 End-Of-Life (EOL) Announcement) を追加
[2015年12月25日]
  ベンダ情報:日本電気 (NV15-020) を追加